「音楽家である前に、人間であれ」——大学の恩師から教わったこの言葉は、私の活動の拠り所となっています。
しかし、「人間である」とは、一体どういうことなのでしょうか?
かつての私は、人前で演奏するたびに自信を失い、コンクールやオーディションではいつも予選落ちでした。
「なぜ私だけ報われないのか」「あの人ばかりずるい」と、嫉妬や悔しさに心を支配され、自己否定に苦しんでいました。音楽はもはや喜びではなく、苦しみそのものだったのです。
私は「音楽家であること」に固執し、「こうあるべき」という理想に縛られて、「私自身」を見失っていました。
そんな中、SORAヒプノシスとの出会いが、私に変化をもたらしました。
自分の心と深く向き合う中で、無意識に封じ込めていた想いや、無感情を正解としてきた過去と対峙しました。
それら一つひとつと向き合う中で、追い求めていた答えは「すでに自分の中にあった」と気づいたのです。
「私は私で大丈夫」——そう心から体感できた瞬間、私は自由に、軽やかにピアノを弾けるようになりました。音色は変わり、比較や他人の評価はもう気になりませんでした。
この体験を通して、私は「あなたは、あなたのままで無条件に大丈夫」と伝えたい。心の重荷を下ろせば、音楽も人生も驚くほど自由に響き出します。
私は、あなたが心から楽しく、ありのままの音を奏でられる瞬間に出会えるよう、そっと寄り添いたいと思っています。