2026年、自分に「夢を描く許可」を出しませんか?

   

感情ケア

~目標設定の違和感を癒やし、人生の主役を取り戻すヒント~

2026年という新しい年を迎え、世の中には「新年の抱負」や「今年の目標」といった言葉があふれています。
しかし、そうした言葉を聞くたびに心がザワついたり、どこか自分には無関係なことのように感じたり、あるいは「目標を立てるのが苦手だな」という漠然とした不安を覚えたりすることはありませんか?
もしあなたが、
「去年の目標は忘れてしまった」
「目標達成なんて、バリバリ働くビジネスマンやアスリートのもの」

と感じているとしたら、その背後には、あなた自身の優しい役割意識や、幼少期に刻まれた心のブレーキが隠れているのかもしれません。

この文章では、潜在意識の観点から、目標設定に対する違和感の正体と、あなたが人生の主役として輝くためのヒントをお届けします。

「脇役」という役割に自分を閉じ込めていませんか?

「目標設定」という言葉が自分のこととして響かない人たちには、共通する自己認識があります。それは、「自分は誰かのための補助的な役割である」という感覚です。例えばこんな状況です。

家族の担い手・主婦としての立場

「母」や「保護者」としての自分を第一に考えていると、効率的に目標を達成することに、無意識の抵抗を感じる場合があります。
なぜなら、自分がテキパキと物事を済ませてしまうことで、子どもなどの守るべき存在との「ゆったりとした制限のない時間」や「手厚い見守り」が失われてしまうのではないか、という恐れが生じるからです。
たとえば、受験生が夜遅くに一人で夕食を食べているとき、効率を優先して早く食べるよう促した場合、その子の心の安らぎを奪い、気力を落とさせてしまうかもしれません。このような状況では、目標設定は時として自分への過度なプレッシャーになってしまいます。

介護者としての立場

老親を介護している場合、自分の努力よりも、「衰えていく親」や「ヘルプがほしいけれど、ショートステイが頼めない」といった他者の状態や都合に意識が向きがちです。
そのため、自分が何かを達成しても、その価値が小さくかすんでしまい、目標を持つこと自体に虚しさを感じやすくなります。

このように、「自分は主役ではなく脇役である」という思い込みが強い場合、目標を持つことは「主役の足かせになるもの」と感じられ、無意識のうちに目標を遠ざけてしまうのです。

「終わらせたら次が来る」という恐怖のサイクル

目標を立てることが怖くなる、もう一つの大きな原因に、「期待という名の終わりのない課題」へのトラウマがあります。
子どもの頃、親に言われた課題を頑張って終わらせ、「やっと休める」と思った瞬間、間髪入れずに「じゃあ次はこれね」と新しい課題を課された経験はないでしょうか。
この経験が繰り返されることで、潜在意識には次のような思いが刻まれていきます。

「目標を達成しても、結局また何かが増えるだけだ」
「目の前のことを片付けるのに必死で、終わったあとに本当は何をしたいのかを忘れてしまった」
「一緒に目標を立てようと言われるけれど、立てているのは相手で、やるのは自分。単なる『やらなくてはいけない面倒なもの』にしか感じられない」

この「達成=さらなる負担」という恐怖や、あきらめに似た感情が、大人になった今もあなたの前進を静かに妨げているのかもしれません。

2026年、あなたの「本当の夢」を思い出すために

もしあなたが、これまでの「誰かのための脇役」としての人生から一歩離れ、自分自身の人生をどう歩むかを考えたいと思っているのなら。
また、目標設定に対して「面倒」「苦手」といった感覚があるのなら、ヒプノセラピー(催眠療法)は非常に有効な手段の一つです。

  • 幼少期の苦手意識の解消:
    「目標を達成しても休めなかった」という古い記憶を癒やし、達成感に結びつくポジティブな記憶を思い出します。
  • 「脇役意識」からの卒業:
    自分は誰かの補佐である、という思い込みを紐解き、「自分の人生の主役は自分である」という感覚を取り戻します。
  • 本当の夢の再発見:
    「やらなければならないこと」の波に埋もれてしまった、心から望む「成し遂げたいこと」を、潜在意識の奥底から救い出します。

結びに

目標とは、あなたを縛るための義務ではありません。
あなたが「自分らしく、楽しく生きるための目印」であってよいのです。

もし、「自分には目標なんて関係ない」「目標を立てるのが怖い」という気持ちが少しでもあるのなら、一度立ち止まり、自分の中の「小さな自分」の声に耳を傾けてみてください。
誰かのサポートを頑張ってきたあなただからこそ、2026年は自分自身の夢を描く許可を出してあげてほしいのです。

あなたが「自分の人生の主役」として軽やかに第一歩を踏み出せるよう、ヒプノセラピーを通じてお手伝いさせていただきます。
ぜひ、新しい扉を開くためのセッションにいらしてください。

(谷口紗知世)

関連記事